DCSS設定ガイドの訳(意訳含む)です。(書きかけ)

原文: https://github.com/crawl/crawl/blob/master/crawl-ref/docs/options_guide.txt



0- 設定一般

0-a 標準または追加の設定ファイル

Dungeon Crawl Stone Stop(以下DCSS)は下記のうち最初に見つかったファイルを設定ファイルとして取り扱う。

  • setting/init.txt
  • init.txt(DCSS実行ファイルと同一ディレクトリ)
  • .crawlrc(Unixホームディレクトリ内)

代替手段として、下記のコマンドラインオプションを使い設定ファイルの場所を指定することもできる。

-rc <file>

スタート画面において、どの設定ファイルが読み込まれたか表示される。*1

以下のようにして追加の設定ファイルを指定することもできる。

include = <file>

Note that these are treated as if their content was entered verbatim in the options file.
初期状態では、DCSSプログラムは追加読み込みするファイルを settings/ ディレクトリから検索するが、以下のように特定のディレクトリをコマンドラインオプションで指定することもできる。

-rcdir <dir>

外部設定ファイルにはいくつかの使い道がある。
DCSSの一般設定(メッセージの強調/抑制、インベントリの設定等)を手軽にカスタマイズすることを可能にする。
複雑に作り上げた渾身の設定ファイル(大抵luaスクリプトを含む)を適切に隠蔽することもできる。
また、settings/ ディレクトリに含まれる追加の設定ファイルを用いて古いバージョンのモンスター文字を初期設定として指定することもできる。
さらに詳しい内容についてはinit.txt内のコメントを参照すべし。

0-b コマンドラインからのオプション指定

ちょっとした設定変更を設定ファイルの切り替えなしに行う簡単な方法はコマンドラインオプション -extra-opt-first および -extra-opt-lastである。
これらは指定された設定文字列を設定ファイルの最初、もしくは最後に追加する。例えば

    -extra-opt-last wiz_mode=yes

の指定により、常に新規ゲームをウィザードモードで開始できる。

-extra-opt-first および -extra-opt-lastは同一コマンドラインにおいて複数回指定することができる。

0-c オプションの設定のしかた

DCSSの設定には大きく分けて3つの指定方法が存在する。

  • true / false (真偽値)
  • 任意の文字列指定
  • 設定値のリスト

この文書においては、各オプションはデフォルト値(存在すれば)とともに記述される。
デフォルト値の記述はオプション設定が前述の3つのどれに対応するかを明示すべきである。 それぞれの設定値はよく使われる内容に指定されるべきだが、設定内容はプレイヤーのプレイングスタイル、およびOSによってばらばらなのを留意すること。

オプションの指定について以下の2つのやり方がある。
ひとつは伝統的な(オプション名)=(設定値)を1行ごとに書くやり方:

    remember_name  = true
    explore_greedy = false
    confirm_butcher= never

もうひとつはNetHack?類似の複合指定方法:

    OPTION = remember_name, !explore_greedy, confirm_butcher:never

後者は簡単な設定を少ない行で書くのに向いているが、リスト値を対象に取る設定(例: autopickup_exception)に対して使うことはできない。

いくつかのオプションは引数としてパスを要求するため、プレイヤーが各々のシステムに合わせたファイルシステムパスを指定しなければならない。
また、別のオプションは正規表現を引数に取れる。here you can simply use ordinary strings, adapt the suggested regexes to your needs or search the internet for regex syntax.

チュートリアルモードでは設定のいくつかは説明のために上書きされることに注意。
This concerns the following options, and their enforced setting for tutorial games are as follows:

   clear_messages      = true
   weapon              = hand axe, for Berserkers in hints mode

タイル版の場合は

   tile_tag_pref       = tutorial

0-d 設定のリスト

多くのオプションが値としてリストを取る。全てではないが多くのオプションがカンマで区切ることにより複数値を1行で指定することができる。
それらのオプションを初期化/再設定、または値を追加および削除することが可能である。

    値をリストの末尾に追加(append)
        drop_filter += useless, enchant
    値をリストの先頭に追加(prepend)
        drop_filter ^= fobidden
    値をリストから削除(完全一致のみ)
        drop_filter -= enchant
    リストを再設定
        drop_filter = bad_item, dangerous_item
    リストを空にする
        drop_filter =

"listopt = value" 文はまずリストを空にし、値を追加する。In previous versions of Crawl it was a synonym for +=, and only bare "listopt =" cleared the list.

drop_filterを初めとして、実際のところ前追加(prepend)と後追加(append)に違いがないオプションが多い。しかし、message_colourのように値の並びが意味を持つオプションもあり、これらは解説文に「順序付きリストオプション(Ordered list options)」と書かれている。
多くの場合、頭の方の設定値が後のものより優先されるため、+= は既存値の方を優先するのに対し、^= はそれらを上書きする。.
例えば以下のような連続した設定文字列について

   message_colour  = cyan:hits
   message_colour ^= red:crimson
   message_colour += yellow:killer

"The crimson imp hits you!" というメッセージは赤く表示されるが、"The killer bee hits you!" というメッセージは水色(cyan)で表示される。

0-e 別名と変数

以下のようにして長い設定名の別名を作ることができる。

    alias := long_option_name

具体例は以下の通り:

    ae := autopickup_exceptions

以後は "ae" を "autopickup_exceptions" の代わりにして用いることができる。

    ae += >uselessness, >inaccuracy

設定値を変数として扱うことができる。例えば以下のように用いる。

    $useless := darkgrey
    menu_colour += $useless:random uselessness

変数に格納された値の変更を防ぐために定数値とすることができる。

    constant = useless

これはインクルードされたファイルを変数値の変更から防御するのに有用である。

別名と変数値の使用の実例としてdat/defaults/standard_colours.txt および dat/defaults/food_colouring.txtが参考になる。
デフォルト値は既に読み込まれているため、これらのファイルに定義された変数を変更することはプレイヤー自身の設定ファイルにのみ影響を及ぼすことに注意。これらの値を変更したければ、プレイヤーそれぞれが設定値を上書きしなければならない。

1- 起動オプション

以下のオプションを指定することでゲームの開始がより便利になる。

  • name = Delilah
    設定した文字列がキャラクター名として用いられる。
  • remember_name = true
  • weapon += (short sword |...| unarmed | random | viable), <weapon>, ...
    (リストオプション)
  • species += (Human |...| Vampire | random | viable), <species>, ...
  • background += (Fighter |...| Wanderer | random | viable), <background>, ...
  • combo += (HuFi? . short sword | Human Monk | ...), <combo>, ...
  • random_pick = false
  • good_random = true
  • restart_after_game = true/false
  • restart_after_save = false
  • default_manual_training = false
  • autopickup_starting_ammo = true

2- ディレクトリ設定

  • crawl_dir = <path>
    他のファイルを見つける際の相対パスを指定する。デフォルトではDCSS実行ファイルを含むディレクトリである。
  • morgue_dir = morgue
    死亡/脱出ダンプおよびキャラクターダンプ*2が出力されるディレクトリである。
  • save_dir = saves
    セーブファイルおよびboneファイルが保存されるディレクトリである。この設定はコンパイル時の設定により無視されるかもしれないが、should be honoured for the official Crawl binaries.
  • macro_dir = settings/
    macro.txtを読み込むためのディレクトリである。タイルを利用したゲームの場合、wininit.txtもまたここに保存される。
    この設定はパス区切り文字を末尾に記述すべきである。
  • sound ^= <regex>:<path to sound file>, <regex>:<path>, ...
    (順序付きリストオプション)
    指定した正規表現がマッチするメッセージが表示された際に音声ファイルを再生する。正規表現パターンにカンマ ',' およびコロン ':' を含んではならない。例えば:
    sound += LOW HITPOINT WARNING:sound\sounds2\danger3.wav

3- ゲームインターフェイス

3-a 自動拾い

  • autopickup = $?!+"/% $?!+"/% がデフォルトの自動拾い設定である。有効な記号は以下の通り:
           )       武器
           (       矢・弾・飛び道具
           [       防具
           /       杖
           %       食料
           ?       巻物
           " or =  装身具
           !       水薬
           + or :  本
           |       杖
           \       ロッド
           0       オーブ
           }       その他
           X       死体
           $       金貨

どのアイテムが自動的に拾われるか否かにかかわらず、Ctrl-Aで自動拾い自体をオンオフできることに注意。また、自動拾いには(物品の量にかかわらず)1ターン消費が伴う。
通常自動で拾うことになっているアイテムの上に瞬間移動(teleportやblink)した場合、そのアイテムは拾われない。

  • autopickup_exceptions ^= <pickup-regex, >don't-pickup-regex, ...
  • default_autopickup = true
    falseに設定した場合、自動拾いがオフの状態でゲームが開始される。この状態でも、ゲーム中にCtrl-Aを押すことで自動拾いをオンにできる。
  • pickup_thrown = true
    pickup_thrownをtrueに設定すると打ち出した矢弾を自動で拾うように設定でき、射撃プレイの際に便利である。
    自動拾い自体にターン消費を要し、視界内に敵対的モンスターがいる際は拾われないことに注意。
  • assign_item_slot = (forward | backward)
  • pickup_menu_limit = 1
  • drop_filter += <regex>, <regex>, ...

3-b 既知の怪物またはアイテムの表示

  • detected_monster_colour = lightred
    感知したモンスターが指定した色で表示される。
  • detected_item_colour = green
    感知したアイテムが指定した色で表示される。
  • remembered_monster_colour = darkgrey
    以前目にしたモンスターが指定した色で表示される。

3-c 怪物またはアイテムの強調表示

3-d 階層に関する設定

3-e Viewport Display Options.

3-f 自動探索関連設定

3-g コマンド関連設定

3-h メッセージ表示関連設定

3-i メッセージ及びメニューの色設定

3-j 飛び道具

3-k メッセージ欄

3-l 銘

3-m マクロ関連設定

3-n タイル関連設定

4- キャラクターダンプ

4-a ダンプ保存

  • dump_on_save = true
    trueにセットした場合、ゲームが保存された際にキャラクターダンプが生成、もしくは更新される。

4-b アイテムおよび殺害数

  • kill_map = friend:you, other:you
  • dump_kill_places = (none | all | single)
  • dump_item_origins = artefacts, rods
  • dump_item_origin_price = -1
  • dump_message_count = 20
  • dump_order = header,hiscore,stats,misc,notes,inventory,
  • dump_order += skills,spells,overview,mutations,messages,screenshot,
  • dump_order += monlist,kills,action_counts
  • dump_book_spells = true

4-c 注釈

5- その他

5-a 全OS対象

5-b DOSおよびWindows

5-c Unix

6- Lua

6-a luaファイルの読み込み

6-b 組み込みluaの実行

6-c 条件付き設定

6-d 条件付き設定の注意


*1 訳注: スタンドアロン版の場合。
*2 ゲーム中に'#'で出力されるダンプ

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Last-modified: 2015-05-03 (日) 02:13:35 (1422d)