おすすめキャラメイク

Version0.19-ja

概要

筆者はかつてLugonu信仰のガイドとしてコボルド深淵の騎士歪曲暗殺ガイドを執筆(しかけたまま放置)したことがある。

当時のVersionは0.16trunk。現在はだいぶ仕様が変わり、記述にも時代にそぐわないものが増えた。

また、強いし面白いとはいえ、初心者向けとは言い難いビルドであった。

そして現在、日本語仮翻訳版が0.19で出ており、初心者を誘致しやすい条件が整っている。

ならば初心者向けに、日本語版向けに書かれた日本語記事があってもよいのでは?

では考える。初心者向けとは、わかりやすく、戦いやすく、勝利しやすいビルドだ。

つまり最強だ。最強の種族と信仰を用意すればよい。

ただし、プレイが計画的でなくてはならない。ツモに左右されながら柔軟に立ち振る舞うことは初心者には難しい。

選択は少なく、かつ明快であるべきだ。そうすると呪文を使用するキャラは望ましくない。

ではいわゆる脳筋で参ろう。脳筋最強の種族とは?

では最強の信仰とは?

では【フォーミシッド深淵の騎士】(以下、FoAK)を考える。両者の相性は?

さあ、地底より這い出て混沌を広めようではないか。

過去記事と重複する内容も多いが、あえてそのまま記述していくことにする。

フォーミシッドとは

アリの姿をした種族である。以下の特性を持つ。

最大の特徴とされるのは、多腕であるため両手武器の制限を無効にできる点である。

そしてもう一つの大きな特性は、かつて護符で存在した【停滞】の効果を常時受けていること。

効果は、全ての速度関係、テレポート効果の無効化。詳しく書くと長くなるので、事実上のメリットデメリットに絞る。

メリットは以下。致命的なデバフの多くを無効にする。

デメリットは以下。要約すると緊急事態に弱い。

そして例外。いくつかあるがこのビルドに関係の深いものを。

もう一つ。アリなので掘削能力があることも影響が大きい。 掘削能力その1、横穴掘り。ターン消費なく起動し、壁に向かって歩くと掘りながら1セル歩く。

掘削能力その2、縦穴掘り。落とし穴を生成し、それに身を投げる。普通の落とし穴同様、1~数フロア落下する。

目立った特性は以上。以下は細かい話をする。

頭に大きな触角があり、敵の位置を感知することができる。そのため、先天的に霊視を持っている。

一方、それが妨げとなって頭防具を一切装備することができない。ミノタウロスと異なり、帽子でもだめ。

ステータスはSTRに寄っている。HP、MPは凡そ平均的である。

近接戦闘の適性は広く丸い。戦闘に+1、すべての近接武器に0。

武器に不得意はないが、目立って得意な系統もない。

遠隔武器の適性は扱いにくい。スリングが1、弓が-2、投擲・クロスボウは0である。

スリングと投擲はうまく使えるが、あまりうれしくない。

盾とロングボウの組み合わせは破壊的だが、肝心の弓が-2。

盾とクロスボウは凶悪だが、こちらは要求スキルが高いし、極めても射撃ターンが1.0と、まだ遅い。

総じて、痒いところに手が届かない。盾と射撃は組み合わせると超強いだけにもどかしい。

防御系の適性は甲冑+1、盾+2と優れ、回避も-1と絶望的ではない。

盾には大型種族と同じボーナスを受け、【盾】でスキル9.0、【大盾】でさえ15.0でペナルティを打ち消せる。+2適性もあり、盾の扱いに極めて長けている。

その他の技能は、祈祷が+2、発動が+1、隠密が+3。

祈祷スキル+2!? ルゴヌ信徒の鑑である。文句なしの恵まれた適性。

発動も便利だし、隠密も+3まで極まると利用価値が生まれやすい。流石はアリだ。

呪文の適性も良好だが、今回のビルドと関係ないので省略する。

さて、先述した横穴掘り能力の使い方について。

まずこの画像を見て欲しい。

https://dl1.getuploader.com/g/bupperstonesoup/1/robin.png

序盤の『ロビン』戦、通路から斜め移動でジグザグの穴を掘って逃げ込んだ図。

普通にまっすぐ穴を掘るのと比べ、こうすると非常に大きな利点がある。

自分の視界が1マスになるため、完全なタイマンになる。

敵が召喚持ちの場合でも、召喚した敵は穴倉の外を彷徨うだけで何もしない。

深めに掘れば、戦闘後比較的安全に戦利品漁りや食事ができる。

別ゲーたる所以であり、本当に反則的なまでに強い。

つまり、フォーミシッドとは最強なのである。

ルゴヌとは

ではもうひとりの主役、みんな大好きるごぬたんを紹介しよう。

とりわけ前回の記事のコピペが多いので、ご存知の方はスルーでも。

るごぬたんってどんな子?

信仰に制約が無い神は純粋強化であり他を阻害しないため、非常に使いやすい。

信仰しようと思うと深淵の騎士でゲームスタートするしかないのも特徴。

初期信仰であり、序盤を生き抜くために有用な祈祷を授けるため、【獣の棲み処】あたりまでの生存率が非常に高いのも特徴。

るごぬたんの授ける祈祷

アビスからの離脱(Depart the Abyss)

コスト:MP1、栄養150~300、信仰値10~15

問答無用で、即座にアビスを出ることができる。

つまり冒険を通じて、アビスへ送られることが一切のリスクにならないという意味である。

追放と麻痺は耐魔法(MR)でレジスト可能なデバフのうち、致死性が際立って高い2種である。

空間の歪曲(Bend Space)

コスト:MP1、栄養50~100、ダメージ1d4

信仰値の消費がないため連射できる。停滞を無視して瞬間移動できる優秀な祈祷。

MP1になった代わりに微ダメージのコストがついた瞬間移動、なのだが、瞬間移動と比べて特異な点があるので述べる。

他者の瞬間移動効果

テレポート扱いではない

総合するとただの瞬間移動より格段に使いやすい。HPコストはほぼ無視して問題ないものである。 この祈祷があるため、間合いを取りやすく、射撃武器との相性も良い。

アビスへの追放(Banish)

コスト:MP4 栄養200~400 信仰値3~4

切り札にして主力祈祷。相手1体をビームターゲットで狙い、アビスへ追放する。

経験値は半分だけ入る。正しくは、与えたダメージがある場合はその分は生で受け取れ、追放で消し飛ばしたHPの割合分は半減して受け取ることになる。

パワーは祈祷スキルによって高まる。スキル10そこらでも十分に有用だが、もちろん高いほどよい。

追放した敵はアビス:1に現れることがある。ユニークや強敵はだいたい元気にやってます。

ルゴヌの信仰値の大半はこの祈祷に使うことになる。

階層の崩壊(Corrupt)

コスト:MP7 栄養500~1000 信仰値10~14

もう一つの切り札。フロアを「破壊」し、アビスの混沌を呼び出す。

破壊とはセルをランダムにアビスの壁や床に変更すること。つまり壁が床になることが結構ある。

そして大量にアビスのモンスターを呼び出す。混沌の生き物や悪魔が殆どで、「触手の落とし子」等かなり物騒な物もいる。

彼らはすべて「中立」である。敵対していることは無いが、味方でもない。素早く離脱しないと大混戦に巻き込まれる。

アビスの仲間たちでボコる行為の前にはもちろんあらゆる抵抗が無意味なので、追放できない強敵に用いることがある。

忘れてはいけない大きな制限として「一度破壊されたフロアは破壊できない」というものがある。

エルフの大広間最下層ホールを祈祷一発で壊滅できることで有名である。

アビスへの退避(Gate yourself to the Abyss)

コスト:MP全て(最低9必要) 栄養500~1000 信仰値35 ランダムなダメージ(死ぬことはない)

最終奥義。即座に自らがアビスへ逃亡する。

アビス:1には今まで追放したモンスターがひしめいており、経験値回収のチャンスだ。

当然だがアビスへ行きたいだけなら【深層】から門を探した方が良い。

アビスから帰った時にはそれなりの時間が経過しているが、どうも敵が寝ていることはなくなったらしい。

祈祷での緊急回避としてはケイブリアドスのStep From Timeに次ぐ性能。

歪曲の武器を授かる(Corrupt Your Weapon)

コスト:なし。1ゲームに1回のみ使用可能

手持ちの武器から1つを選んで、歪曲ブランドに書き換えてくれる。

このとき、おまけでエンチャントを+1~+3してくれる。

るごぬたんを信仰するなら、この祈祷を計画に入れて最終的な歪曲ウェポンを構想しておこう。

歪曲ブランドの攻撃時効果は以下の通り。全ての効果は抵抗することができない。Blink、Teleをstasis効果等で防ぐことはできる。

電撃や苦痛ブランドのように、元ダメージと関係のない追加ダメージをもたらす。

しかしここでは、「斧」を歪曲化する前提で話を進める。

フォーミシッドは、自分がテレポートすることができない。

敵が遠距離攻撃に長けているなら解決にならないこともあるし、穴倉が形成できていれば別段必要にもならない。

また、フォーミシッドの作る視界1セルの穴倉では、敵の瞬間移動がリスクにならない。

また、MRが高く追放できないがまともにやりあって勝てる気がしない相手を穴倉に引き入れて殴るのも有効だ。

そういうわけで、れっつ歪曲斧。いってみよう!

るごぬたんの授ける加護

深淵のルーン誘引

アビスにおけるルーン部屋の発生率が上がる。少しさまよえばすぐ手に入る程度になる。

この加護があるため、宝物庫:5の銀のルーンを無視して進めることもできる。

これ、ルーン部屋にはたまに美味しい戦利品があるので、ルーン部屋を荒らすだけ荒らしてルーンを取らずにアビスを出るのを繰り返せば稼げそうな気がしますね。

歪曲効果からの保護

歪曲ブランドの武器を装備解除した際に起こる転位術ミスキャスト効果を防ぐ。

進行ガイド

では実際にFoAK、やっていきましょう。

武器の選択は【スピア】か【メイス】で。え、斧じゃなかったのかって? 斧でもいいけどさあ。

えー。フォーミシッドは基本的に穴倉を形成して戦うので、通常のマップでは斧のメリットがいまいち生かされない。

そういうわけで斧自体よりも、斧とクロストレーニングのある武器カテゴリを選んだ方が強い。 長柄武器は同じように穴倉が成立しているとメリットが死ぬけど、最終装備のバルディッシュがあまりレアではないわりに強く、比較的安定して入手できる。

鈍器の場合は大型メイスで、性能的には大したことないけど、レア度はもっと低い。早い段階でブランドつきまで期待できる。それに、大型メイスはスキル20で最速に達し、バルディッシュの26と比べれば随分楽。

また、長柄武器と鈍器はどちらも棒術とクロストレーニングがある。

これはつまり、最強の近接武器たる【早業のラジャタン】のツモに受けを用意できるということ。

育成が終わってから入手しても転向が間に合うくらいなので、頭の片隅に止めておく。

【処刑人の斧】拾ったらどうすんのって?

歪曲処刑斧ってロマンだよね。いいじゃん。

さて始めましょう。

冒険を始めるとあなたはアビスに放り出される。

【アビスからの離脱】で即座に脱出することもできるが、ちょっと待って欲しい。

視界に敵はいるかい? いないよね?

もしかしたら何か落ちているかもしれない。薬とか、鎧とか、お金とか、巻物とか。

コソコソと敵を避けて物漁りをしよう。

また、開始地点のすぐ近くに必ずアビスからの出口が生成される。

ここを通って出ることで、貴重な初期信仰値を無駄遣いせずに出ることができる。

追放を使えるようになるのが少し早くなり、序盤ユニークやゴーストの処理が安定する。

出口を探してすぐに出るのも選択肢だ。

一方、たまにアビスの深いフロアへ続く門ができることもある。

これは一見恐ろしいが、非常にありがたいものなので、周辺の物資を改めたら迷わず降りよう。

どうも初期配置のアビス:1はたいしたアイテムが生成されないようなのだが、フロアを下りれば別だ。

そこは通常通りのアビス:2で、通常通りのアイテムが通常通り生成される。るごぬたんの愛を賜るのだ。

いずれにしても、敵に見つかったらとっとと祈祷で出よう。

迷宮:1に出たらスキルと自動拾いの調整。

スキルは甲冑と躱し身はほどほど(着る鎧にもよるが4とかでいい)で止めて、自動拾いは最低限吹き矢針とジャベリン、トマホーク。

迷宮:1~獣の棲み処発見まで

吹き矢筒や毒液の武器を拾えると捗る。立ち回りは一般的な戦士と同じだ。

レベルアップのステータス上昇は全て器用さにぶっこもう。回避は大事だ。

呪文を使う予定はないので、鎧は積極的に着よう。

盾を拾ったら小躍りして盾スキル9.0(普通の盾のペナルティカット)まで振ろう。

戦闘スキル、通常の戦士であればガンガン伸ばすものだが、早い段階で重武器を実用したいのに武器適性が0止まりのフォーミシッドはポイントがかなり厳しい。

序盤厄介なユニークやゴーストはフロア放棄して、信仰値が***以上で安定したら追放で処理しにこよう。

出会う敵にはとりあえず追放をターゲッティングする癖をつけよう。

バージョンが上がってインターフェイスが改善したことで、それだけで成功率がわかるのだ。確認したらキャンセル。

スリングは拾うと便利だ。修正やブランドつきのものが拾えたら万々歳である。

吹き矢筒とセットで重要になるので、適当なところで投擲を3.0~8.0くらい振ってしまおう。

武器だが、長柄武器ならトライデント→ハルバードとアップグレードしたい。

鈍器の場合はブランドつきの鞭やメイスから始め、大型フレイルを待とう。

「武器強化の巻物」は当然ながら最終装備を手に入れるまで温存する。

斧はブランド品が期待できるなら確かめておこう。毒液のハンドアックスなんかはクロストレーニングで振るだけでも優秀だ。

火炎ブランドだった場合はのちにヒドラを殴るときにも使える。

修飾つきの(輝く、ルーンが刻まれた、魔力を帯びた)バトルアックスは要チェック。もっとも+の大きい一振りを保管しておこう。

射撃武器はどのカテゴリでも、優秀なアーティファクトが拾えたら実用を検討してよい。

通常のブランド品なら多少優秀でも見送ったほうが無難。スキルもきついが、武器強化の巻物が絶対足りなくなるからだ。

アーティファクトは強化巻物が不要なため、うまいこと引ければ射撃併用も可能になってくる。

歪曲ブランドの武器を素引きした場合は、素材がなんであっても確保しておこう。

追放を使いそうなターゲット

フォーミシッドは穴が掘れるのでノールで手間取ることはない。

霊視があるので見えざる恐怖も大丈夫。良いね。

崩壊で処理する必要がある敵

獣の棲み処

うまいこと進むと獣到着時点でこんな感じになっていることだろう。

迷宮:9くらいで見つけても荷物を置くだけにして、迷宮:11~12くらいまでは探索してからのほうが安定しやすい気がする。

筆者は獣の棲み処:1の階段をベースキャンプにする習慣が残っているのでいつもそのようにしている。何かと便利だし。

さて、通路の少ないマップでありながら、だいたい掘れる壁なのでフォーミシッドにしてみれば戦いやすい。

ここまでで耐毒装備が引けていれば、順調に武器スキルを上げることで大体やりあえるようになっている。

基本的には穴熊。それでどうにかならない相手については個別の戦略を提示していくので参考に。

正面切って負ける可能性のある敵たち

オークの坑道

1Fで下り階段が3つ発見できないなら、どこかに飛び地があるはず。

フォーミシッドの特権を行使だ。降りる前に掘りまくって開通させておこう。

基本的に掘れる壁で構成されており、フォーミシッドは事故る要素がほとんどない。

調子に乗って騎士以上の敵と不用意な殴り合いをしないことと、壁を掘れないエリアでは戦わないことを心がければ盤石だ。

魔道士と連戦になりそうなときは穴倉を作って「樹木化の薬」を飲むと耐負+++を得られたり連続戦闘に強くなったりする。

一応個別のトリックを。

獣分岐以降

獣の棲み処、オークの坑道を制圧したら、迷宮:15まで降りてみよう。 順調に行っているとこんな感じになっているだろうか。

そこからは定番、獣分岐2本(沼or浅瀬、蛇穴or蜘蛛の穴ぐら)の攻略だ。そろそろ自分で考えて進んでいいころだと思う。

覚えておいて欲しいのは、いつも追放と崩壊は選択肢にあるということだ。

追放は、「単純に剛腕な脳筋」や「やっかいな特殊行動を持つ敵」によく刺さる。

種族で言うと人間、巨人、自然の獣あたりは魔法抵抗が低い。

2つのルーンを手に入れたらエルフの大広間だ。耐性は足りているか?

最下層ホールには崩壊が有効だが、掘れない壁なので退路を失いやすい。

そして宝物庫へ向かう。ここは壁が掘れない上囲まれやすいので、ここまでに歪曲斧は用意してスキルも振っておきたい。

宝物庫は4Fで止めていいだろう。深層を攻略しよう。

地獄への門が見つかる。地獄の前庭はベースキャンプに向いているので、制圧するのもいいだろう。

アビスへの門が見つかる。アビス:1で待つ懐かしの顔ぶれを始末して回ろう。

そのままもりもり降りて、【深淵のルーン】を手に入れてしまうのも良いだろう。

ゾットの領域について多くを語るのは野暮だろうから、プレイヤーに任せることにする。

ここまで戦って来たら「穴熊戦闘で誰にも負けないパンチ力」「盾によるタイマン性能」「困ったら振り回す歪曲斧」の扱いにも慣れてきていることであろう。

ここまでやりおおせたら脱出は目前だ。

というわけで、とりあえずやってみた

しかし、FoAKはそのまま15ルーンを狙うこともできる。可能性は無限大である。

ではでは、混沌満つる世界にるごぬたんの導きよあれ。


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Last-modified: 2018-07-18 (水) 01:40:54