モンスター/ゼリー

自存する源『ウボ=サスラ』/Ubbo-Sathla, the Unbegotten Source  (L.Slate 'j')

=== Num:655  Lev:41  Rar:3  Spd:+10  Hp:2000  Ac:80  Exp:13500
冷たくじめじめした洞窟の中に住む「異形の神々」の一柱。
外見は泡立つ不定形の固まりで、何百もの偽足がそこから伸びている。
ウボ=サスラの偽足は絶え間なく形成されては振り回され、エサに触れるとそれを掴んで自分の中に取り込んでいる。
また、ウボ=サスラからは絶え間なく「落とし子」が生産されつづけており、ウボ=サスラ本体はそれをエサとして再び自分の中に吸収している。
希に親の偽足から逃れたものは、魂の無い親の気まぐれの代行者となるが、洞窟から出ることはないようだ。
ウボ=サスラに遭遇した場合に最も注意するべき点は、彼に触れられた部分は完全に死んでしまうという点である。
ウボ=サスラは人類を含めた全ての生命の源と言われているが、
これは「古きものども」の作り出した「ショゴス」が、ウボ=サスラから作られたという事に由来する。
遥かな未来には、全ての生命は再びウボ=サスラに帰するという。
「そこ、灰色につつまれる原初の地球において、粘着物と蒸気のただなかに無定形の塊であるウボ=サスラがその身を横たえていた。頭も臓器も四肢もないままに...」
(クラーク・アシュトン・スミス、若林玲子訳「ウボ・サスラ」
『クトゥルー4』、青心社文庫、p.54)
それは通常地下 41 階で出現し、素早く動いている。
この狂気を誘う邪悪なるモンスターを倒すことは 1 レベルのキャラクタにとって 約184500.00 ポイントの経験となる。
それは通常護衛を伴って現れる。
それはドアを開け、ドアを打ち破り、弱いモンスターを倒すことができる。
それは冷血動物である。
それは素早く体力を回復する。
それには炎でダメージを与えられる。
それは冷気と毒の耐性を持っている。
それは朦朧としないし、混乱しないし、眠らされない。
それは侵入者を幾分注意深く見ており、 900 フィート先から侵入者に気付くことがある。
それは 8 個までの上質なアイテムを持っていることがある。
それは 5d5 のダメージで体当たりして酸を飛ばし、 5d5 のダメージで殴って毒をくらわし、 5d5 のダメージで体当たりして酸を飛ばし、 5d5 のダメージで殴って毒をくらわす。

雑感

ウボ=サスラの落とし子の親元。
子供は炎耐性があるが、こいつは炎が弱点である。
本体はさして強くないが、取り巻きが増殖してうっとおしいため倒しておきたい。

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • かなりのカモ。攻撃魔法なし、召喚もなしなのでおいしくいただこう -- 2015-06-28 (日) 23:29:45
  • 38Fランクエ候補では一番の当たりだろうか -- 2020-06-27 (土) 20:46:53
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