#author("2022-01-24T10:38:13+09:00","","")
[[モンスター/人間]]
**version 3.0.0Alpha51 [#qe2da049]
**[U] アンバーの王『オベロン』/Oberon, King of Amber  (Multi '&color(#F0F,black){p};') [#uce504d0]
 
 === Num:860  Lev:99  Rar:1  Spd:+35  Hp:10989  Ac:165  Exp:130000
 オベロンは、全てのアンバーの王子の父または祖父であり、その力はいまだ衰えを見せない。
 彼はあなたが宇宙のバランスを崩すことを恐れており、『混沌のサーペント』を傷つけることを許さないだろう。
 「オベロン、アンバーの君主。あの緑と金の服装で、目の前に立っている。背が高く、肩幅が広く、胸が厚い。
 白髪のいくらか混じった黒い顎ひげ。髪の毛は相変わらず。緑の石のはまった金の指輪、金色の剣。」
 (ロジャー・ゼラズニイ、岡部宏之訳「アンバーの九王子」早川書房、p.181)
 
 彼は通常地下 99 階で出現し、信じ難いほど素早く動いている。
 この邪悪なるアンバーの王族の人間を倒すことは 1 レベルのキャラクタにとって 約6435000.00 ポイントの経験となる。
 彼は炎とスパークに包まれている。
 彼は矢の呪文を跳ね返す。
 彼は的確に魔法を使うことができ、ファイア・ボール(446+10d10)、地獄球(248+10d10)、ウォーター・ボール(50+d297)、
 魔力の嵐(446+10d10)、純ログルス(297+10d10)、破滅の手(40%-60%)、光の剣(150+d198)、脳攻撃(12d12)、秘孔を突く(15d15)、
 魔力の矢(50+d346)、プラズマ・ボルト(158+8d7)、極寒の矢(148+6d6)、恐怖、目くらまし、混乱、魔力消去、テレポート、
 テレポートバック、テレポートアウェイ、テレポート・レベル、暗闇、記憶消去、モンスター複数召喚、デーモン一体召喚、
 強力なアンデッド召喚、古代ドラゴン召喚、サイバーデーモン召喚、アンバーの王族召喚の呪文を唱えることがある(確率:1/2)。
 彼は AC165 の防御力と 10989 の体力がある。
 彼はダンジョンを照らし、ドアを開け、ドアを打ち破り、弱いモンスターを押しのけることができる。
 彼は素早く体力を回復する。
 彼は稲妻と炎と冷気と毒とカオスの耐性を持っている。
 彼は恐怖を感じないし、混乱しないし、眠らされないし、テレポートされない。
 彼は侵入者をかなり警戒しており、 1000 フィート先から侵入者に気付くことがある。
 彼は 18 個までの特別なアイテムを持っていることがある。
 彼は 12d12 のダメージで殴って劣化させ、 12d12 のダメージで殴って充填魔力を吸収し、 10d3 のダメージで殴って盲目にし、 10d8 のダメージで触って魔力を奪う。

//**攻撃によるダメージ [#x0c06abb]

//|魔法、ブレス|CENTER:耐性なし|CENTER:耐性あり|CENTER:二重耐性|
//|魔力の嵐|446+10d10|CENTER:-|CENTER:-|
//|魔力の矢|50+d346|CENTER:-|CENTER:-|
//|光の剣|150+d198|CENTER:-|CENTER:-|
//|地獄球|248+10d10|  260|CENTER:-|
//|プラズマ・ボルト|CENTER:-|CENTER:-|CENTER:-|
//|極寒の矢|CENTER:-|CENTER:-|CENTER:-|
//|ウォーター・ボール|50+d297|CENTER:-|CENTER:-|
//|純ログルス|297+10d10|  297|CENTER:-|
//|秘孔を突く|15d15|CENTER:-|CENTER:-|
//|脳攻撃|12d12|CENTER:-|CENTER:-|
//|ファイア・ボール|CENTER:-|CENTER:-|CENTER:-|

//*ブレスの威力は体力最大時の場合

//|CENTER:通常攻撃|CENTER:耐性なし|CENTER:耐性あり|CENTER:二重耐性|
//|CENTER:AC0|CENTER: ( ~ )|CENTER:-|CENTER:-|
//|CENTER:AC75(軽減率30%) |CENTER:-|CENTER:-|CENTER:-|
//|CENTER:AC100(軽減率40%) |CENTER:-|CENTER:-|CENTER:-|
//|CENTER:AC125(軽減率50%) |CENTER:-|CENTER:-|CENTER:-|
//|CENTER:AC150(軽減率60%) |CENTER:-|CENTER:-|CENTER:-|

**雑感 [#g480a220]
Zangbandから主要ネタとなった原作、『真世界アンバー』シリーズ前半において最重要人物の位置を占めるアンバーの王。主人公[[コーウィン>モンスター/人間/アヴァロンの主『コーウィン』]]の父親。~
アンバーの王子や王女達すら大半は知らないパターンやトランプ、ひいてはアンバーの成り立ちについてまで多くの秘密と能力を独占しており、武力と策謀双方に長けたアンバーの絶対権力者として君臨する。~
そんな彼が長い期間失踪を起こし、それにともなって[[エリック>モンスター/人間/王位簒奪者『エリック』]]が王座を欲したことが前半シリーズ当初の動乱の源と思われたが、主人公コーウィンの敗北と虜囚、その呪いの力を経て、アンバーの事態はさらに混沌としていくことになる。~
~
鉄獄99階に立ちふさがる強敵。[[『混沌のサーペント』>モンスター/ヘビ/『混沌のサーペント』]]と戦うには、まず彼を倒さねばならない。~
その戦闘能力も実際驚異的で、加速+35に加え破滅の手や魔力の嵐などを使用、魔法使用率も1/2であり、即死の危険性ならサーペントより上である。~
[[サイバーデーモン>モンスター/上級デーモン/サイバーデーモン]]やアンバーの王族を含む強力な召喚魔法も完備、魔力消去や充填魔力吸収打撃などもあり隙がない。~
もちろん血の呪いも完備。総じて倒すには相当な強さと準備が必要といえるだろう。~
~
完璧な強さを持つかといえばそうでもなく、体力がそこまで高くなかったり、酸耐性が抜けていたり、人間なのでスレイが効いたり、朦朧するため轟音攻撃でハメられたりする。~
近接戦なら[[ストームブリンガー>アーティファクト/カオス・ブレード『ストームブリンガー』]]などの対人、吸血武器で挑むのが良いだろう。~
サーペントの前哨戦と考えず、物資を惜しまず使うのが打倒のコツ。~
~
倒すと11%の確率で[[★審判の宝石>アーティファクト/審判の宝石]]を、33%の確率で[[★真世界アンバーの宝冠>アーティファクト/真世界アンバーの宝冠]]をドロップする。~
どちらも最強格のアーティファクトなので、手に入ればサーペント戦前のいい強化になるだろう。~

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