=== Num:815 Lev:77 Rar:4 Spd:+10 Hp:396 Ac:50 Exp:3000 混沌の宮廷から召喚された、意識を持ったログルスの塊だ。無秩序に広がって全てを破壊していく。 「…スヒュイは手をゆっくり離した。両手の間では黒い塊が沸騰し、さっきまで岩であった混沌とした場所から左右に伸びて、長く黒い溝を作った。 そこには無でありかつ激しいというパラドクスがあった。 彼はじっと立ち、黒い塊をその場に固定した。少し経って彼は言った。「こいつは解放して暴走させることが出来る。あるいは命令を与えてから解放することも出来る。」 彼がそれ以上言わないので僕は尋ねた。「するとどうなるんだい?影の世界を完全に破壊しつくすまで広がり続けるのかい?」 (ロジャー・ゼラズニイ、アンバー7「アンバーの血」) それは通常地下 77 階で出現し、幾分不規則に、かつ素早く動いている。 このモンスターを倒すことは 1 レベルのキャラクタにとって 約77000.00 ポイントの経験となる。 それは炎と氷とスパークに包まれている。 それはカオス(66)のブレスを吐くことがある(確率:1/5)。 それはドアを打ち破り、空を飛び、壁を掘り進み、弱いモンスターを倒し、アイテムを壊すことができる。 それは冷血動物である。 それは爆発的に増殖する。 それは酸と稲妻と炎と冷気と毒と閃光と暗黒と水とプラズマと破片と轟音とカオスと因果混乱と劣化とフォースと遅鈍と時間逆転と重力の耐性を持っている。 それは進化しない。 それは恐怖を感じない。 それは侵入者を見過ごしがちであるが、 600 フィート先から侵入者に気付くことがある。 それは一つの上質なアイテムや財宝を持っていることがある。 それは 10d10 のダメージで触って全ステータスを減少させ、 10d10 のダメージで触って劣化させ、 10d10 のダメージで触って充填魔力を吸収し、 10d10 のダメージで触って魔力を奪う。
Eシンボルだが、色もシンボルもMultiである。まさに混沌。ある意味変愚蛮怒最強のモンスター。
近接で戦う場合、処理している間に増える上に三色オーラで確実にこちらのHPが削られる。
打撃性能も追加効果が嫌らしく、AC軽減がないので痛い。
射撃では矢弾が破壊され、魔法はMP切れに陥る可能性がある。
戦うこと自体が間違いと言わざる得ない嫌な要素の塊。
寝ていることも多いが、感知範囲がやたら広く一度増殖をはじめてしまったら手に負えなくなる。
もし増殖の初期段階で気づいたならば全体を*破壊*すればいいが、*破壊*ですらカバーできない範囲で広がっていることもしばしば。
その時はもうお手上げであり、その階層を放棄するしかない。
狂気を誘うモンスターではないのだが、画面をすごい勢いで覆い尽くすカラフルなシンボル群はプレイヤーを直に狂気へと誘う。
狂戦士の天敵で、どんなに強くなった狂戦士でも必死に逃げながら帰還を祈ることになる。
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