=== Num:1276 Lev:39 Rar:5 Spd:+30 Hp:1000 Ac:50 Exp:3800 その点は動くだけで世界中の人間を狂わせる忌むべき存在だ。 それは通常地下 39 階で出現し、かなり不規則に、かつ信じ難いほど素早く動いている。 この狂気を誘う量子生物を倒すことは 1 レベルのキャラクタにとって 約74100.00 ポイントの経験となる。 それは魔法を使うことができ、魔力吸収(39+d39)、精神攻撃(7d7)、脳攻撃(12d12)、減速、加速、 ショートテレポート、テレポート、テレポートアウェイ、記憶消去の呪文を唱えることがある(確率:1/2)。 それは AC50 の防御力と 1000 の体力がある。 それは空を飛び、水を渡り、壁をすり抜け、弱いモンスターを押しのけることができる。 それはまれにテレパシーで感知できる。 それは酸と稲妻と炎と冷気と毒の耐性を持っている。 それは朦朧としないし、恐怖を感じないし、混乱しないし、眠らされない。 それは侵入者を幾分注意深く見ており、 1000 フィート先から侵入者に気付くことがある。 それは 5 個までの特別なアイテムを持っていることがある。 それは 2d5 のダメージで胞子を飛ばして全ステータスを減少させ、 2d5 のダメージで胞子を飛ばして全ステータスを減少させ、 10d1 のダメージでにらんで魔力を奪い、触って充填魔力を吸収する。
点Pとは、主に数学の問題で用いられる点の仮称である。
中学校の数学の問題でよく出てくるので、嫌な思い出のある人もいるのではなかろうか。
そんな忌まわしき点がまさかの変愚蛮怒にも出題。量子生物のユニークの中では最も浅い階層に出現する。
強化版盗賊『リッチ』のようで、攻撃能力は低いがとにかく速い。
加速+30はこの階層のユニークの中では最速。加速も使うので加速+40に達することもあり、ディオニソス並の速度で壁抜けしながら不規則に動く。
感知範囲が広く1000フィート先=100マス先からこちらを発見して壁抜けで接近、
妨害魔法や全ステータス減少及び充填魔力吸収打撃でこちらをかき乱してくる。
また量子生物ユニーク特有の現象として、たまに量子生物がショートテレポートしたり@がテレポートアウェイされることが起きる。
この現象は呪術師の反魔法結界や装備等の反テレポートを無視する。
こいつ自身もショートテレポートやテレポートアウェイが使えるので、ヒット&アウェイを繰り返されてなかなか攻撃させてくれない。
狂気持ちなので再接近されるたびにエルドリッチホラーを受ける可能性があるのも厄介。
妨害全振りなステータスゆえに、まともな攻撃手段は脳攻撃のみ。
使用率1/2と高加速から連続で撃たれる可能性がある。
直撃すれば大ダメージに盲目、混乱、減速などの追加効果が発生することがあるため面倒。
倒す場合、相手が壁抜けで感知範囲が広いことが狙い目になる。
フロア中心付近で周囲を壁に囲まれた状態、遠距離職であれば光源が届く範囲の外周を壁に囲まれた状態で待ち伏せすれば相手のほうから近づいてきてくれる。あとは先制攻撃でダメージを蓄積すればよい。
魔法棒と杖を置いた状態で戦えば充填魔力吸収で回復されることもない。アイテム破壊能力もない。
こちらが精々一時加速しかない時期に加速+30相手にいかに先制するかだが、アイテムを落とす等の行動エネルギーの消費が少ない行動で待つ、という方法が考えられる。
全感知等で接近を予知した後、なるべく引き寄せてから一時加速し、行動エネルギーの消費を抑えながら待つ、というのが理想。
ただしスピードの杖など加速回数が限られる場合は使用タイミングは慎重に。使った後は勿論置こう。
どの程度テレポートで逃げられるかは運が絡む。
相手の行動で死ぬことはあまりないだろうが、全ステータス減少やエルドリッチホラーで腕力器用知能賢さが減少し、ダメージを与える能力を失うことが実質的な負けとなる。
また、カオス耐性がない場合は幻覚を発症してしまうため勝ち目は薄くなる。
上記のようにあまり相手にしたいとは思えないユニークだが、他のモンスターとの戦闘中に乱入されると面倒かつ、高級品ドロップ5個なので出来れば撃破しておきたい。
幸い、HPはそこまで多くはない。
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