=== Num:670 Lev:42 Rar:4 Spd:+40 Hp:3000 Ac:150 Exp:10000 薄明界の大盗賊にして、暗黒界の王の一人。影から力を得て、この泥棒の王は挑戦のためだけに盗みをする。 彼は通常地下 42 階で出現し、信じ難いほど素早く動いている。 この人間を倒すことは 1 レベルのキャラクタにとって 約140000.00 ポイントの経験とる。 彼は的確に魔法を使うことができ、暗黒の嵐(218+10d10)、目くらまし、混乱、加速、治癒の呪文を唱えることがある(確率:1/3)。 彼はドアを開け、ドアを打ち破り、アイテムを拾うことができる。 彼は素早く体力を回復する。 彼は朦朧としないし、恐怖を感じないし、混乱しないし、眠らされないし、テレポートされない。 彼は侵入者を注意深く見ており、 700 フィート先から侵入者に気付くことがある。 彼は一つか二つの特別なアイテムを持っていることがある。 彼は 5d10 のダメージで殴って攻撃し、 5d10 のダメージで殴って攻撃し、 2d10 のダメージで殴ってアイテムを盗み、 2d10 のダメージで殴ってアイテムを盗む。
ロジャー・ゼラズニイ作品『影のジャック』の主人公。
清々しいほどの階層詐称野郎である。なぜこいつが42階なのか。
脅威となるのは暗黒の嵐で、その威力は218+10d10。期待値273。
耐性があれば36%-50%まで軽減できるが、問題はコイツの加速と魔法使用率である。
確率1/3で唱える魔法の5つに1つが暗黒の嵐。加速+40とは加速+0の4.2倍速に相当する。
この階層の@だと2発3発と打ち込まれる確率はそう低くなく、3発ならば暗黒耐性ありでも400点程度は覚悟する必要があるのだ。
もちろん耐性なしで連打されれば通常は即死である。南無。
これだけでも十分すぎる強敵なのだが、あろうことかコイツは中立である。
要するに邪悪感知で見えない。しかも700ft=70マス先から目敏く@を探知してくるので、不意打ち性能が非常に高い。
仮に倒すならば、この攻撃力をどうにかした上で異常なタフネスをどうにかする必要がある。
HP3000,AC150でhit&away,自然回復速度がはやい上に治癒を高速高頻度で唱えるとあっては生半可な火力では削りきれない。
15%で★影のジャックのクロークを落とすとはいえ、40階相当の@ならば逃げの一手が妥当である。
脅威となるのは暗黒の嵐なので、吸血鬼であれば比較的容易に相手をすることが可能だったりする。
膨大なHPは生命力吸収で最大値を削っていけばいつか倒せるというわけだ。
筆者もかつてこの戦法で倒したことがあるが、めんどくさすぎて正直二度とやりたくない。
引退を除いた死因ランキングでは459人(彫像・麻痺状態は1人)の@を葬り24位。(2020/12/11現在)
正確には一つ下の順位の幽体獣が僅かに殺害数が上回っているので実は25位だが、ほぼ差はない。
24位より上の順位のモンスターはほとんどが序盤のモンスターであり、
序盤を抜けた@を殺している中盤モンスターの中ではトップ集団の一人だったりする。
順位にふさわしい危険度と実力を備えている第一級危険モンスター。
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