=== Num:807 Lev:74 Rar:1 Spd:+20 Hp:6666 Ac:150 Exp:36500 ジェラードは他のアンバーの王子に比べればそれほど心はねじ曲がってないが、 その力は他のアンバーの王子達が束になっても絶対にかなわない。 「大きな強そうな男。まったくぼくと瓜二つだが、そいつの顎の方が重い。 そして、こいつはぼくよりも大きいが、のろい、とぼくは知っている、こいつの力ときたら伝説の力士ほどもある。 青と灰色の部屋着を羽織り腰のあたりを、幅の広い黒いベルトで留め、笑って立っている。 首には重い紐で、銀の狩猟用のホルンをかけている。顎のへりと口のまわりに軽いひげ。右手にはワインのゴブレット。」 (ロジャー・ゼラズニイ、岡部宏之訳「アンバーの九王子」早川書房、pp.47-48) 彼は通常地下 74 階で出現し、非常に素早く動いている。 この邪悪なるアンバーの王族の人間を倒すことは 1 レベルのキャラクタにとって 約900333.33 ポイントの経験となる。 彼は魔法を使うことができ、恐怖、目くらまし、治癒、テレポート、テレポートバック、モンスター複数召喚の呪文を唱えることがある(確率:1/4)。 彼はダンジョンを照らし、ドアを開け、ドアを打ち破り、壁を掘り進むことができる。 彼は素早く体力を回復する。 彼は酸と炎と毒の耐性を持っている。 彼は混乱しないし、眠らされないし、テレポートされない。 彼は侵入者をしばらくは見ており、 1000 フィート先から侵入者に気付くことがある。 彼は 12 個までの上質なアイテムを持っていることがある。 彼は 15d15 のダメージで殴って粉砕し、 15d15 のダメージで殴って粉砕する。
「真世界アンバー」シリーズに登場する、アンバーの九王子の一人。強者の呼び名の通り、非常に強い腕力を持つ。
ジュリアンとは同母兄弟。
すごい勢いで壁を掘り進んでくるので、印象に残りやすい。
感知範囲が広いので、どこからでも突っ込んでく来て面倒。地震打撃と合わせて、穴熊を滅茶苦茶にしてくれる。
攻撃魔法は持たないが、種類が少ない分モンスター複数召喚の確率が高く危険。
脳筋の印象が強いが、殴りが二回しかないので打撃力はそれほど高くない。
地形崩しからの召喚と地震の追加ダメージ、血の呪いには特に注意が必要と言えるだろう。
ジェラード単体はあまり手強くないのだが、感知範囲が広いユニークと同時出現すると壁掘りで道を作りながら突っ込んでくるため分断しづらく、
穴熊を崩してくるため厄介さではアンバー王族上位に入る。余裕がある時に倒しておきたい。
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