=== Num:813 Lev:76 Rar:1 Spd:+20 Hp:5800 Ac:100 Exp:35500 オベロンが姿を消した時、エリックはその機会を逃さず敵対するであろう者達を抹殺し、自分の王位を主張した。 「だれの標準からみてもハンサムで、髪は青いといえるほど黒い。いつも微笑している口のまわりに、ひげがカールしている。 質素な身なりで、なめし革のジャケットに脚絆。飾りのないマント、長い黒いブーツ。 そして、赤い剣帯に長い銀のサーベル。ルビーを1個つけた留金、首のまわりの高いマントの襟には黒い縁取りがあり、袖口の飾りもそれに調和している。 親指をベルトにひっかけてあるその手は恐ろしく強そうで、ベルトの尻近くには黒い手袋がはさんである。」 (ロジャー・ゼラズニイ、岡部宏之訳「アンバーの九王子」早川書房、pp.46-47) 彼は通常地下 76 階で出現し、非常に素早く動いている。 この邪悪なるアンバーの王族の人間を倒すことは 1 レベルのキャラクタにとって 約899333.33 ポイントの経験となる。 彼は的確に魔法を使うことができ、ファイア・ボール(10+d266)、光の剣(100+d114)、魔力吸収(76+d76)、脳攻撃(12d12)、致命傷+呪い(10d15)、 秘孔を突く(15d15)、アシッド・ボルト(25+7d8)、地獄の矢(131+5d5)、ウォーター・ボルト(76+10d10)、 恐怖、目くらまし、混乱、麻痺、テレポート、テレポートバック、テレポートアウェイ、暗闇、トラップ、 記憶消去、モンスター一体召喚、モンスター複数召喚、天使一体召喚、デーモン一体召喚の呪文を唱えることがある(確率:1/4)。 彼はダンジョンを照らし、ドアを開け、ドアを打ち破ることができる。 彼は素早く体力を回復する。 彼は酸と稲妻と毒の耐性を持っている。 彼は混乱しないし、眠らされないし、テレポートされない。 彼は侵入者をしばらくは見ており、 1000 フィート先から侵入者に気付くことがある。 彼は 12 個までの上質なアイテムを持っていることがある。 彼は 10d15 のダメージで殴って攻撃し、 10d15 のダメージで殴って攻撃し、 10d15 のダメージで殴ってアイテムを盗む。
「真世界アンバー」シリーズに登場する、アンバーの九王子のひとりであり、前半シリーズのラスボス的存在、になると思われたが事態は二転三転していく。
コーウィンの同母の兄であるが、事あるごとに対立。オベロンの失踪と共に、謀略を巡らせ新王になることをなることを企む。
様々な強力な魔法を取り揃える、強力なモンスター。
光の剣を筆頭とした攻撃魔法、モンスター複数召喚や天使召喚などの強力な召喚、どちらも厄介だが、種類が多すぎる故に特定の魔法の使用率は低い。
魔法使用率もそこまで高くなく、こちらを一撃で殺しうるような超威力の魔法を持たないこともあり、同階層のユニークでは比較的戦いやすい相手ではある。
勿論弱いわけではなく、血の呪いもあるので油断は禁物。
エリックの要塞クエストのボスとしても出現。
難易度が高い割に報酬がそこまで嬉しいわけでもないので、割とスルーされがち。
エリックが賞金首だったときに、探さずとも死体を得られるのは楽。
要塞周辺の森地形と浮遊していないエリックの相性が最悪なため、外に誘い出されると可哀そうな位簡単に暗殺されてしまう。
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