D&Dがアメリカで宗教がらみの問題になり天使や悪魔の名前が使えなかった・・・というのはまことしやかに騙られるネットのガセ。しかし、宗教や教育界隈から睨まれたのは本当。アルコンはAD&D1版のManual of the Planesで登場した。要するに追加モンスター。その後AD&D2版の終わりごろに発売されたPlanescapeという世界観サプリにおいて各次元界の設定や異次元の住民(天使や悪魔)の設定が大幅に見直された。たとえば物質世界からは天使と呼ばれるが、本人たちは自分たちのことをアアシマールと名乗っているなど。大ヒットしたので3版以降は公式の共通世界観に採用された。この辺の事情が日本では伝わりにくかったからか、この手のガセネタが今も続いている。 -- 2021-12-16 (木) 13:24:41