2004年03月06日
_ Ruby Refactoring Browser 0.0.2
を公開しました。バグ修正が中心、まだいろいろありますが。RRBという略称は表だっては使用を控えるということで。
2004年03月13日
_ dataとtypeとnewtype
今日はへんさんにhaskellのdataとtypeとnewtypeの違いについて教えてもらいました。
data D = D Int type MyInt = Int newtype N = N Int bot :: Int bot = bot zeroD :: D -> Int zeroD (D i) = 0 zeroMyInt :: MyInt -> Int zeroMyInt i = 0 zeroN :: N -> Int zeroN (N i) = 0 botD :: D botD = botD botMyInt :: MyInt botMyInt = botMyInt botN :: N botN = botN zeroD (D bot) -- (1) zeroMyInt bot -- (2) zeroN (N bot) -- (3) zeroD botD -- (4) zeroMyInt botMyInt -- (5) zeroN botN -- (6)
で、(1)-(3),(5),(6)は止まり、(4)だけ止まりません。
2004年03月17日
_ Ruby/SDL 0.9.2
昨日、Ruby/SDL 0.9.2をリリースしました。ついでにwin32のruby1.8用バイナリも用意しました。
しばらくはRuby Refactoring Browserのほうに力を入れる予定なので、すでに変更した部分だけを公開してしまうことにしました。
_ 春合宿
明日からKMCの春合宿に行ってきます。講座と称してシェルスクリプトの話をする予定。
2004年03月26日
_ スタイル
RDスタイルに変更してみました。
_ 春合宿
21日まで春合宿に行ってきました。そこでの講座の感想などを少し書きます。
まず、私はがっちりと原稿を書いておかないとうまく話ができないという ことがわかりました。あとあまり話を横にそらさないようにした方が良いようです。
あとは人の講座の感想など。rijin先生はあいかわらず与太話がとても上手です。 katumaraの講座は彼のリアリティにかける情熱が感じられるものでした。 他の人もうまく話がまとまっていましたね。
2004年03月30日
_ 卒業
卒業シーズンというやつで今年は大勢の人々がKMCを離れられます。 というわけで少々昔話でもしようと思います。
私が1回生のころ、つまり2000年のころ、KMCには当時4回生相当の人々(21代)と修士1回相当の人々(20代)が大勢いました。それより下はそれほど人は多くありませんでした。私のKMCのイメージはこの二つの世代 で大体定まったといえるでしょう。
20代の人々はLinux/98、Anthy、最近ではMoguraとすごい物を作ってきた人々です。まさにKMCの栄光を体現する人々です。一方21代の人々は バラエティ豊かでした。私の中では20代はプログラミングに偏っているという イメージなのですが、21代はプログラムが得意な人がいて、作曲できる 人がいて、3Dのモデリングができる人がいて、ゲームがやたら上手な 人がいて、ゲームを作る人がいて、といった具合です。
で、このあたりの人々が去年、今年で大半が京都を離れてしまいました。ひとつの時代が終わったと感じます。
_ 卒業2
私も卒業しますがそのまま上の大学院にいくのであまり 代わり映えしないなあという気分です。