=== Num:678 Lev:43 Rar:2 Spd:+10 Hp:1200 Ac:100 Exp:8000 「異次元の色彩」は外宇宙から飛来した、知覚力のある有機体だが、純粋な色として出現する。気体ではなく、非物質的な存在である。 無定型のキラキラ輝く色の断片として知覚される。我々が知っているスペクトルとは異なる、奇妙な色合いでチカチカと明滅する。 地面の上を流れるように移動したり、空を飛んだりする。非物質的で実態はないが、「色」に触れるとネバネバした不健康な蒸気に触れたような感じがする。 強い光を嫌い、日中は暗くて涼しい隠れ家に身を潜めている。 「井戸からもれる燐光は... もはや輝いているのではなかった。ほとばしっているのだ。 そしていいようもない色の無定形の流れは井戸を離れると、直接空に昇っていくように見えた」 (H・P・ラヴクラフト、大瀧啓裕訳「宇宙からの色」『ラヴクラフト全集4』、創元推理文庫、p.44) それは通常地下 43 階で出現し、少々不規則に、かつ素早く動いている。 この邪悪なる量子生物を倒すことは 1 レベルのキャラクタにとって 約172000.00 ポイントの経験となる。 それは地獄(200)や劣化(200)のブレスを吐くことがある、 なおかつ的確に魔法を使うことができ、魔力吸収(43+d43)、テレポートの呪文を唱えることがある(確率:1/9)。 それは AC100 の防御力と 1200 の体力がある。 それは空を飛び、壁をすり抜けることができる。 それは透明で目に見えない。 それは冷血動物である。 それは酸と稲妻と炎と冷気と毒の耐性を持っている。 それは進化しない。 それは朦朧としないし、混乱しないし、眠らされない。 それは侵入者を幾分注意深く見ており、 200 フィート先から侵入者に気付くことがある。 それは 10 個までのアイテムを持っていることがある。 それは 7d6 のダメージで触って全ステータスを減少させ、 7d6 のダメージで触って全ステータスを減少させる。
純粋な色がモンスターという、なんともクトゥルフ的な存在。
キラキラ光って壁抜けで接近してくる。初見ではかなり驚く。
遠くでは劣化と地獄ブレス、近くでは全ステータス減少打撃と嫌らしい行動で固められている。
クトゥルフモンスターの常で階層と比してかなりタフなのもあり、なるべく相手にしたくない。
アウェイで飛ばしても壁抜けですぐ寄ってくるので、対処できないなら階層を移動したほうがいいだろう。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照